職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

広島・バティスタが支配下登録決定 異例の6年契約?

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前回コラムで取り上げたバティスタの支配下登録が決定した。

気になるのは契約の年数だ。報道によると6年契約とある。外国人選手としては異例の契約年数だが、果たして前例はあるのだろうか。

 

真っ先に思い浮かぶのは1996年から2002年まで巨人に在籍した趙成ミン(趙成珉)の8年契約だ。

韓国の大学を卒業し、韓国プロ野球を経由せずに日本に来た趙は、11セーブを記録する活躍を見せた。

さらに2年目の1998年は15試合に先発して7勝6敗、防御率2.75の成績を残す。

 

だが、この年に選ばれたオールスターで右肘を痛めており、後半戦は一軍登板できていない。

そしてそれ以降のシーズンで目立った活躍はできず、2002年オフに契約年数を残しながら退団してしまった。

 

他に2012年にヤクルトに入団したラスティングス・ミレッジが、12年オフに3年契約を結んでいたが、これは活躍したシーズンのオフに結んだもの。一軍の実績がないバティスタとはまた別だ。

同じく12年オフに4年契約を結んだバレンティンも実績を残してのもの。

 

おそらくはバティスタの6年契約は、「手放さないため」というよりは、「焦らなくても大丈夫」という安心感を与えさせるためのものではないだろうか。

現在ウエスタンリーグでの失策が4つあるように、守備が上手いとは言い難い。その辺りを育てていくのではないだろうか。