職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

8失点の大炎上は語り草…-巽真悟

巽 真悟 たつみ・しんご

1987年1月10日生まれ 和歌山県出身

182cm 79kg 右投げ右打ち

新宮高-近畿大-福岡ソフトバンクホークス(2009〜2016)

※通算成績 24登板 1勝4敗0セーブ0ホールド 54回 防御率7.50

 

大学時代にノーヒットノーランを達成。さらに通算奪三振178などの成績を残して、ドラフトの目玉として注目される。

その後、2008年のドラフトで1位指名を受けてソフトバンクに入団。

 

しかし1年目は二軍で防御率4.87と微妙な成績。奪三振80を記録して奪三振王のタイトルには輝いたが、奪三振率は6.84と高い方ではなかった。

一軍でも1イニングを投げて被安打1、被本塁打1、与四球1、自責点1と結果を残せず。

2年目の2010年も一軍で3試合投げて防御率12.15とさっぱり。

 

多彩な変化球を投げるタイプの投手だが、いまいち軸になる球種が見つからない。ストレートもそれほど速いわけではなく、見ていて長所がわからなかった。活躍できなかった原因もそこか。

 

3年目の2011年は登板なしで過ごす。2012年は開幕一軍を掴み取るも、4月11日に行われた日本ハムとの試合で、3回2/3を投げて8失点と大炎上。いくら狭い北九州市民球場とは言え、さすがに擁護できないレベルの失態を演じてしまった。

この試合はインターネット上で今でも語り草になっており、ファンの記憶に悪い意味で強く残っている。

 

その後カットボールを軸とした投球にモデルチェンジするも、2013年、2014年の登板数は1ケタに留まる。2015年もプロ初勝利を挙げたが、防御率8.31と結果を残せなかった。

そして、8年目の2016年オフに自由契約。二軍で38試合を投げて防御率2.72、ファーム日本選手権にも登板したが、契約を結ぶことは叶わなかった。その後トライアウトに参加したが、獲得を表明する球団はなし。

 

引退後は人材派遣会社に勤務するとのこと。


※参考文献 『野球太郎 2013プロ野球12球団選手名鑑』 ソフトバンク元ドラ1巽真悟、人材派遣会社で再出発