職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

ツーシームが武器の横手投げ-西原圭大

はて、何年ブログを放置していたやら……。気の向くままに続けます。



西原 圭大 にしはら・けいた
1988年9月29日生まれ 愛媛県出身
179cm 右投げ右打ち
今治北-関西外語大-ニチダイ-広島東洋カープ(2014〜2016)

※通算成績 16登板 0勝0敗0S 23回2/3 防御率7.23 

 

今治北高校時代は、3年春に選抜大会出場。その後、関西外語大と社会人のニチダイを経て、2013年にドラフト4位で広島に入団。

1年目に開幕一軍入りを果たすが、この年は11試合の登板に止まった。防御率が6.61と悪く、16回1/3を投げて被安打23では厳しい。

この年に短いイニングで死球を2つ与えたように、ツーシームなどのシンカー系の球で、果敢に内角を攻めるのが持ち味。サイドスローということもあり、右打者にとっては怖い存在だったと想像できる。
ただ、ストレートは130km台後半くらいで、いささか球威に欠けていた感は否めない。この辺りがイニング以上にヒットを打たれた原因か。

さらに、ツーシーム系の球はゴロを打たせるのに向いているのだが、真ん中から高めに球が浮いているのも気がかり。これではゴロを打たせてとるのは難しい。二軍でも40回2/3を投げて被安打44と打たれている。

2年目も3試合の登板に止まり、早くも首が危うくなる。二軍では30試合に登板し、25回1/3を投げて防御率1.07。三振を25個奪い、与四球もわずか3と好成績を残したが、なぜかチャンスをもらえなかった。

さらに一軍でも6月14日の交流戦では、内川聖一李大浩松田宣浩から三者連続三振を奪う活躍を見せている。それだけに登板が少なかったのは残念。ただ、2回1/3を投げて被安打3とイニング以上にヒットを打たれており、やはりこの部分が嫌われたか。

3年目の2016年もわずか2試合の登板に止まり、オフに自由契約となった。二軍では相変わらず好投を見せていたが、既に28歳。さすがにもう二軍で結果を残しても、契約してもらえる年齢では無くなっていた。

その後トライアウトを受けたが、獲得を表明する球団は無し。球が高めに浮く点は気になったが、もう少しチャンスが与えられてもよかったように思う。