職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

NPB記録を更新したタフネス右腕-久保田智之

久保田 智之 くぼた・ともゆき
1981年1月30日生まれ 埼玉県出身
身長:181cm 体重:95kg
右投げ右打ち 滑川高校-常磐大学-阪神(2003~2014) 
久保田

2002年ドラフト5位で阪神に入団。
入団当初はトルネード投法が話題を呼んだ。

1年目から中継ぎ、先発として活躍。
トルネードからの150kmを越える速球と、高速スライダー、フォークのコンビネーションは抜群だった。
 
2年目途中から抑えに転向。
3年目には藤川、ウィリアムスらと共にリリーフ陣の一角を担い、JFKと呼ばれた。

5年目の2007年からは藤川の抑え転向により、中継ぎに転向。
ここで無類のタフネスを見せ、日本記録を更新する90試合に登板した。
登板数も凄いが、イニングも凄く108回を投げている。

しかし、これはさすがに投げ過ぎだったようで、翌年は防御率悪化。
さらに、2009年は肩の手術をする羽目になった。
復帰後の2010年は再び71試合に投げたが、2011年は絶不調。
その後も全盛期の輝きを再び見せることが無いまま、2014年に引退を発表した。

やはり、2007年の投げ過ぎと復帰後の2010年にいきなり71試合も投げた点が、不調の原因か。
晩年にはかつて150kmを投げた投手とは思えないほど、球速が落ちていたことが痛々しかった。
引退後は打撃投手へと転身する模様。