職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

身長と体重の欄をどうする?


宇佐美徹也さんの『上原の悔し涙に何を見た』を読んでいたら、身長・体重欄について記されている箇所があった。
プロ野球選手のメンバー表の身長・体重欄が更新されている選手とされていない選手がいるというのが、宇佐美さんの指摘である。 
  考えてみれば、当ブログの選手紹介欄の身長・体重もバラつきがある。
2014年度に退団した選手の身長・体重は、最新の数値を使っているが、昔の選手の情報は割とバラバラだ。
基本的に昔の選手の場合は、新聞などの情報を頼りに入団した年度の数値を記載しているが、手に入れられなかった選手は、プロ野球生活途中の数値を記載していたりもする。
宇佐美さんの指摘通り、まったく更新しない選手もいるので、 だいたいの数値がわかればいいと思っているのだが、統一する必要もあるかもしれない。

また、昔の選手の場合はcm、kgの数値ではなく、寸、貫で記載されているが、この寸、貫表記に関しては、これはこれで面白いなと思うこともある。

例えば、昔の選手では、身長が六尺(約182cm、正確には181.8cm)を越えている選手はかなり少ない。
六尺を越えている選手は、当時としてはかなり背が高い選手であったことが一目でわかるのだ。
金田正一馬場正平スタルヒンなどが六尺を越えた選手のなかでは、かなり有名だろう。
また、当時の数値を見ていて驚いたのは、三宅宅三
知らなかったのだが、この選手も六尺で、1952年には.294 18本となかなかの成績を残している。

体重の方では20貫、21貫あたりを越えていると、体格の良さがわかる。
こちらで驚いたのは、大館勲。1950年時点で23貫(約86kg 正確には86.25kg)も体重があった。
当時で23貫もの体重がある選手はなかなかいない。さすがは、柔道六段の腕前だ。
(ちなみにwikipediaには93kgと掲載されている。その後また体重が増えたのだろうか)

逆にやたらと痩せていたのが、近鉄にいた室川光男。
捕手であるにもかかわらず、14貫(約52.5kg)しかなかった。これはいくらなんでもやせ過ぎではないだろうか。

平均は取っていないが、1950年代くらいのデータを見てみると、身長は160cmから170cm台。
体重は60kg台~70kg台が多かった。

2013年の週間ベースボール選手名鑑によると2013年のプロ野球選手平均身長は180.7cm。平均体重は82.9kgだ。
プロ野球選手の体格の移り変わりがよくわかるのではないだろうか。