職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

左殺しのシャーパー-中島俊哉

中島 俊哉 なかしま・としや
1980年6月10日生まれ 福岡県出身
身長:180cm 体重:80kg
右投げ右打ち 福岡工大城東高-九州国際大学-オリックス(2003~2004)-楽天(2005~2014)
中島俊哉

高校2年生のときに甲子園出場。この時は小椋(元ホークス)とチームメイトだった。
大学を経て、02年ドラフト8位でオリックスに入団。
いわゆる契約金ゼロ円選手の一人だった。 

一年目はフレッシュオールスターに出場するなどの活躍を見せるが、8月に靭帯断裂の大怪我。
その後は「シュアな打撃が武器」という評判を聞いたが、一軍での活躍を見ることは無かった。

転機が来たのは07年。
二軍でよく打ち、一軍へ昇格。しかし、太ももの怪我でまたしても二軍へ。
翌年の08年にようやく才能が開花。
左キラーとして左投手がスタメンの際に数多く出場。.315と結果を残した。
未だにこの年の活躍が印象深く、中島と言えば左キラー、巧打者のイメージが強い。

08年以後も左に強いシーズンは何度かあったが、怪我などもあり、08年以上の出場数を残した年は無い。
12年に9回二死まで完全試合を続けていた杉内から四球を選び、完全試合を阻止したのはさすが左キラーと言うべきか?
13年は左投手相手からも.231とあまり打てず、14年に4試合の出場にとどまると自由契約となり、現役引退。

あだ名は「シャーパー」で、これは本人が「シャープにコンパクトに」を表した言葉として発言したところ、あだ名として定着した。
本人いわく「地元の学校ではこう言っていた」とのことだが……?


※参考文献 シャーパーこと中島俊哉です。 日本スポーツ出版社『2014プロ野球選手名鑑』