職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

日本ハム一筋の守備職人-金子誠

金子 誠 かねこ・まこと
1975年11月8日生まれ 千葉県出身
身長:185cm 体重:84kg
右投げ右打ち 常総学院高校-日本ハム(1994~2014) 
金子誠

93年ドラフト3位で日本ハムに入団。

一年目からファームの遊撃手の座に就き、ジュニアオールスターにも出場。

三年目の96年に二塁手として一軍に定着すると、新人王を獲得。 
98年にはゴールデングラブ賞も獲得した。
基本的には守備の人で下位打線を担っていたが、最低限の打力も持っていた選手で、97年には12本の本塁打を放っている。
右打ちなども上手かった印象があり、守備だけでレギュラーになったわけではなかったように思う。

02年から遊撃手へと転向。遊撃手から二塁手への転向はよくあるが、このパターンは珍しいのではないか。
ただ、この年は膝の怪我などで出場数は減少。

04年はアテネオリンピックに選出。
05年には、新外国人のアルモンテに遊撃手の座を奪われるが、アルモンテの守備が悪く、打撃もさっぱりだったため、すぐにスタメン復帰。 

08年は珍しく不振の年となり、故障離脱もあった。
ところが、翌年の09年は巻き返しに燃えたのか、4月から打撃好調。
3・4月の月間MVPを獲得すると、勢いは最後まで続いて生涯初の打率3割をマーク。
ホームランも自己最多の14本と過去最高の成績を残し、恐怖の9番打者とも呼ばれていた。

ただ、10年は右足の怪我、11年も怪我と後半戦不振で.234など、徐々に成績を落とすように。
12年は103試合に出場し、盛り返すが、13年は大引の加入もありレギュラー剥奪
14年に引退を宣言した。

10年以降は怪我が多く、また守備も以前と比べて陰りが見えていた。
もう今年で39歳となると、さすがに遊撃手としては厳しいか。