職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

クラブチーム出身の俊足外野手-神保貴宏

神保 貴宏 じんぼ・たかひろ
1986年12月9日生まれ 北海道出身
身長:174cm 体重:76kg
右投げ右打ち 北海道栄高校-平成国際大-トータル阪神-北海道トランシス

※一軍出場なし

高校時代は遊撃手。
大学時代に外野手へと転向した。
その後、クラブチームを経由し、11年の育成ドラフト1位で楽天へと入団した。

俊足強肩という触れ込みで入団したが、クラブチーム出身のため正式な記録はさっぱり見当たらず。
いわゆる隠し玉のような選手だった。
左右の違いはあるものの、 同じチームの川口隼人とタイプが被るのではないかと思われたが、その川口が12年開幕前に支配下登録。
川口を抜かないと、支配下は難しいのではないかと思った記憶がある。

1年目は二軍での代走中心で65試合に出場し、16盗塁。評判通りの俊足を見せつけた。
ただ、打数はわずか29で打ったヒットは4本。.138 0本 6打点という成績だった。

2年目の13年には同じくクラブチーム出身で、タイプが被る島井が入団。
島井に負けじと奮起したのか、この年は盗塁数こそ11に減ったが、二軍で75試合に出場し、打数も173と増えた。
打撃成績もよくなり、.272 3本 18打点。
また、この年はセカンドで25試合にスタメン出場し、ショートでも7試合(おそらくだが)にスタメン出場している。

ここで一気に弾みをつけて支配下を目指したかった14年だったが、この年は二軍で.247(85-21) 0本 6打点 7盗塁という成績に終わる。
そして、オフには自由契約となり、現役を引退してしまった。

似たタイプの島井が入団したためか、かつて守っていた内野に挑戦するなど苦心していたが、いまいち打力が足りなかったか。
28歳という年齢も大きかったのだろう。
13年に川口が退団したときには、神保の支配下登録もありえると思ったのだが。