職業野球を追いかけて

引退したプロ野球選手を紹介するブログです。主に戦前・戦後直後から現在のプロ野球まで幅広く扱います。

王キラー、ピーター・バーンサイド

ピーター・バーンサイド Pete Burnside
1930年生まれ
身長:188cm 体重:82kg
左投げ右打ち ダートマス大学-NYジャイアンツ-?-セネタース-オリオールズ-セネタース-阪神(1964~1965)
バーンサイド
阪神タイガースでバッキー・村山と共に先発として活躍した投手。
巨人軍、特に王貞治に対して相性がよく、王を相手に一本もホームランを打たれなかった。
フォームは上体があまりスムーズではない横手投げ。

ストレートのスピードはそこまでないが、変化球を低めに集めてゴロを打たせる丁寧なピッチングが身上。
大小二つのカーブとスライダーを主に投げ、時折スクリューとナックルも投げたようだ。 
登板するごとにメモをとり、新聞を切り抜き、登板しない日にはスコアブックをとる熱心な研究家でもあった。 

投手としての成績はよかったが、打線の援護に恵まれなかったために白星は少ない。
1965年の8月10日までの巨人軍の対バーンサイドの成績は以下の通りだ。(1965年8月10日読売新聞朝刊より)
対巨人バーンサイド
母数が少ないのでなんともいえないが、伏兵広岡によく打たれているというのが面白い。
王相手にも被打率はそこそこあるものの、本塁打はゼロに抑えている。

退団翌年の1966年、阪神バーンサイドの獲得に闇ドルをつかっていた疑惑が持ち上がったが詳細は不明。

※参考文献 朝日新聞 読売新聞 『プロ野球を創った名選手・異色選手400人』講談社